「白砂糖をやめると肌がきれいになる」——そんな話を目にして、半信半疑になっていませんか。私も同じでした。ネットには断言する記事が多い一方で、「本当のところ、どのくらいで、どう変わるのか」を実感ベースで書いたものは少ないと感じています。私は白砂糖をやめてもう何年も経ちます。この記事では、私が実際に感じた肌の変化と、そこに至るまでにやったことを、時系列でお伝えします。読み終えるころには、「まず何を変えればいいか」「どのくらいの期間で見ればいいか」の見当がついているはずです。効果を保証するものではありませんが、続けている一人のリアルな記録として読んでいただければと思います。
「白砂糖 肌」で検索して感じる、もやもやの正体
「白砂糖 肌」で検索すると、劇的なビフォーアフターや、言い切りの強い記事がたくさん出てきます。けれど実際にやってみると、そんなに単純ではないと感じる人のほうが多いはずです。
肌の調子は、睡眠や気候、ホルモンのバランスなど、砂糖以外の要因にも大きく左右されます。だから「砂糖をやめたら◯日でこう変わった」と一律に言い切るのは、正直むずかしいと思っています。
それに、「白砂糖だけ」やめても、パンやごはん、麺類をふだん通り食べていれば、体感としての変化はゆるやかにしか出ません。劇的な記事を読んで「私には効果がないのかも」とがっかりするのは、少しもったいないと感じています。
大事なのは、劇的な変化を期待しすぎず、自分の体で起きたことをそのまま観察することです。 この記事も、そのつもりで読んでいただけたらうれしいです。
砂糖と肌の関係で、よく言われる3つのこと
私は医療の専門家ではないので、断定はしません。ただ、調べたり体験したりする中で「なるほど」と思った視点を3つ紹介します。
① 血糖値の急な上下と、肌のハリの関係
砂糖をたくさん摂ると血糖値が急に上がり下がりします。この状態が続くと、肌のハリを支える成分に影響すると言われています。詳しい仕組みまでは専門家にゆずりますが、「甘いものの摂り方と、肌のコンディションは無関係ではなさそうだ」というのが私の理解です。私自身、以前は小腹が空くたびに市販のチョコ菓子など甘いものをつまんでいて、一日のうちに血糖値の上げ下げを何度も繰り返していたのだと思います。
② 我慢するストレスが、そのまま肌に出る
砂糖を無理に我慢すると、それ自体がストレスになります。ストレスは自律神経の乱れにつながり、肌荒れの引き金になりやすいと言われています。実は、砂糖を「我慢」しているうちは、この面でむしろ逆効果になりかねません。だからこそ、次の章でお話しする「置き換える」という考え方が大事になってきます。
③ 自覚のないまま、隠れ砂糖を摂り続けている
お菓子だけやめても、めんつゆやドレッシングなどの調味料に砂糖が入っていると、摂取量はあまり変わりません。「やめたつもり」で続けているケースは、思っている以上に多いです。原材料表示を見る習慣がないと、この事実にはなかなか気づけません。
私が実際にやったこと
理屈がわかっても、無理な我慢をしては続きません。私はヨガを始めたことがきっかけで日々の食事も整えてきましたが、続けられたことにはいつも共通点がありました。それは「我慢を続ける」のではなく「置き換えて、気づいたら習慣になっていた」というやり方です。肌のための取り組みも、これと同じでした。私がやったのは、次の3つです。
| 変える前 | 変えたあと | |
|---|---|---|
| お菓子作り | 白砂糖 | てんさい糖 |
| 料理 | 白砂糖 | アガベシロップ |
| 調味料 | 市販の合わせ調味料 | 玉ねぎ麹・にんにく麹、塩麹 等 |
| 買い物の基準 | 「甘さ控えめ」の表示 | 原材料表示の中身(添加物) |
てんさい糖は分量を変えずに置き換えられるので、お菓子作りでの失敗が少なく続けやすかったです。アガベシロップは液体で溶けやすく、料理にも飲み物にもなじむので重宝しています。
そして地味に効いたのが、麹です。ヨーグルトメーカーで作った玉ねぎ麹やにんにく麹は、うま味がしっかり出るので、味を決めるために甘みを足す必要がなくなりました。「我慢する」のではなく「甘みに頼らなくても満足できる状態」を作ったことが、結果的に一番続いた理由だと思っています。
市販のめんつゆやドレッシングも、今は家に置いていません。「がんばってやめた」というより、麹の調味料だけで十分足りるので、買う理由がなくなったというのが正直な感覚です。無理に手放したものは意外と少ないと、あとから振り返って気づきました。
私が感じた変化を、時系列で
ここからは、私自身の記録です。個人差があることを前提に読んでください。
最初の数週間
正直、何も変わりませんでした。「本当に意味があるのかな」と半信半疑だったのを覚えています。肌どころか、むしろ何でも食べてしまう時も多かったです。
1〜2ヶ月ほど経った頃
肌よりも先に、甘いものへの欲そのものが落ち着いてきました。以前は「甘いものがないと物足りない」と感じていたのが、麹の調味料やてんさい糖・アガベシロップで十分満たされるようになったのがこの時期です。この頃はまだ、肌への変化は特に感じていませんでした。便やおならの臭いも変わり、腸が整っていくのが少しずつ感じ始めていました。
数ヶ月〜半年、続けたあと
これが一番はっきりした変化でした。毎年、季節の変わり目になると出ていた肌荒れが、前ほど気にならなくなったのです。「そういえば今年は皮膚科に行っていない」と、忘れかけていたことに気づくような感覚でした。毎年恒例のように痒くなることを身構えていたことがなくなったので、自分でも驚きました。
今、何年も経って
肌のためというより、暮らし全体が軽くなった実感のほうが大きいです。原材料表示を気にして選ぶ疲れがなくなり、台所にあるものだけで満足できています。肌の変化は、その延長線上にあったものだと感じています。数字で示せる証拠ではありませんが、何年も続けてきた自分の感覚として、ここに書いておきたいと思いました。緩く長く続けることが体の変化に繋がるんだと体感しました。
まとめ
- 「白砂糖をやめれば肌が変わる」と断定はできませんが、私自身は季節の変わり目の肌荒れが減ったと感じています
- 変化を感じたのは、我慢してではなく、甘みに頼らなくても満足できる置き換えを見つけてからでした
- 変化が出るまでには数ヶ月単位の時間がかかったので、すぐに結果が出なくてもあせらなくて大丈夫です
- 効果を保証するものではないので、まずは自分の体で試しながら観察してみてください。緩く長く続ける方法を見つけるのです。
なお、甘いものを完全にやめたわけではありません。今は48℃以下の低温で仕上げるローチョコレートを自分でも作っていて、白砂糖を使わずカカオ本来の甘さを活かしています。よければこちらにまとめています。
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これから置き換えを始める方へ。3つの違いと使い分けをまとめています。
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置き換えたあと、実際に何を食べているのか。作り置きできるおやつを紹介しています。
※この記事は私自身の体験をもとにしたものです。
体質や体調には個人差がありますので、気になる症状がある場合は
医師や専門家にご相談ください。


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